セクシャルブックマーク

〜レス妻の目覚めの記録〜

真なる男性性の目覚め - あの世とこの世の道がつながった時

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先日の期間限定公開で

先日、江戸の性愛に関する有料記事を、期間限定で公開させていただいていました。
(追記:この記事を書いた時はブログの半分ほどを有料記事としていました)

sexual-bookmark.hatenablog.com

 

全部で7記事に渡るこれらの記事では、一般的にはあまり語られることのない、当時の奔放な性によってもたらされた暗黒面にも踏み込んでいます。

 

たくさんの名もなき女性たちの隠された歴史は、今も私たち(女性だけなく男性も)の意識の奥深くに傷として残っていると感じていて、今回の公開は、その傷に光を当て、私たちが性というものに誇りを取り戻すきっかけになってほしいとの思いからの決めたものでした。

 

また、先人たちのどんな経験にも、敬意を払いながら思いを寄せるということが、先祖エリアの(ひいては集合意識の)浄化にもつながるのではないかという思いもあり、秋分というタイミングを挟むことにしました。

 

読まれた方からたくさんメッセージをいただき、みなさんそれぞれが、さまざまに渦巻く感情を体験しながらも、魂の深い所で何かを受け取っていただいたと感じています。>> 感想の一部はこちら

 

 

記事の公開の流れで、私は少し前に、ひいおじいちゃん・おばあちゃん(曾祖父母)と、古い写真の中で対面したことを思い出していました。

 

そして、その時の記憶をゆっくり反すうしていました。

 

・・・

 

一枚の古い写真

 

今年の正月、母が「懐かしい写真が出てきた」と一枚の古い写真を見せてくれた。

 

親戚の集合写真で、20代の母の後ろには曾祖父母の姿もあった。

初めてのご対面。

以前、家系図の中の女性たちに思いを馳せていたことがあり、感慨深いものがあった。

 

曾祖母は眉間にしわを刻み、険しい顔をしていた。
彼女は子どもを九人生んでいる。みな、一歳半〜二歳差だった。

 

ふと、昨年のマリアさんのセッションの言葉を思い出す。

母方の女性の家系で、夫から求められたら断れない怨念、性欲処理機、深い悲しみ…

彼女らの男性を見る目がこの世のものと思えない、憎しみの対象になっている

自分の中の男性性を分離している…

 

二人並んで写ってたけれど、彼女の心の中では、夫に対する憎悪、殺意が渦巻いていたのかもしれない。

 

彼女はどんなセックスをされてきたんだろう。そしてそんなセックスしかできなかったことを、彼自身はどう思っていたんだろう。

 

「おばあさんは意地悪やったけど、おじいさんは可愛がってくれた」

母のそんな言葉を聞きながら、私は写真の中の二人に思いを馳せた。

 

 

数ヶ月後

それからしばらく経った頃、私は朝の支度をしながら再び二人のことを思い出していた。

 

写真を見た時、曾祖母の悲しみを感じながら、曾祖父に対して憎しみを感じていた。

 

けれど、曽祖父はどんな気持ちでセックスしていたんだろうと考えた時

わからないけれど、何かを引き受けたんだろうと思った。

 


何を?と問いかける。

 

・・・

 

すると突然わかった。

 

あぁ…私につなげるためだったんだ…。

彼らは分断の苦しみを引き受け、私の代までつないでくれたのだと。

 

 

セッションの言葉が再びよみがえる。

母方の女性の家系のカルマ…
それすらも解放することを引き受けて地球にやってきた誇り高い魂である

 

私は、分断を終わらせこの世界を反転させることを、引き受けたんだと。

 

どのような感情・先祖の想いも、人間として全部体験したかった感情。それらを受け入れて愛するということはどういうことか、宇宙の観点で呼び覚ます

神咲マリア氏「膣カルマ大解放」セッション文字起こし:前半

 

朝の忙しい時間帯。

それなのに、容赦なく涙があふれた。

 


私の中の悲しみや憎しみだけでなく、

「願い」もまた、私だけのものではなかった。

 

 

私たちは壮大な命を生きている。

 

 

 

 

意識の拡大


いつの頃からか、
私は、性のことで傷つくのは、もう私の代で終わらせたい
性のパワーを本来の姿に戻して次の世代に引き継ぎたい
と思っていました。


曾祖父母二人が引き受けたものと、
私に託された願いを改めて感じ入っていると、

 

私のこの肉体も、感情も、そして願いさえも

「自分のものだと思っているもの」と
「受け継いだもの」との

境界線がわからないような、不思議な感覚に包まれ、やがて

 

「私たちは壮大な命を生きている」

 

という気づきがやってきました。

 


その気づきによって、曽祖父への憎しみが、畏敬の念に変わると
意識が反転を繰り返し、次元を行ったり来たりしながら
どんどん拡大していくのを感じました。

 

それはまるで、

女性の私に、男性の意識が入ってきて
現在の私に、過去と未来の意識が入ってきて
肉体を持つ私に、肉体のない意識が入ってくるような感覚

 

とでも言えばいいでしょうか。


その感覚がゆっくり浸透するにつれて
私の中の、より深い傷が癒されていきました。

 

 

「真なる男性性の目覚め」という言葉が

何度も何度も頭の中で響いていました。

 

 

***

 

 

さらに数日後、何の傷が癒されたんだろうかと考えていました。

 

分断の傷?と問いかけるも、しっくりこない。
けれど、おぼろげな輪郭がだんだんはっきりしてきて、答えがやってきたのです。

 

 

ーー愛する人を傷つけなければならなかった、悲しみ、苦しみ…

 

するとその悲しみと苦しみが、私の細胞にも刻まれているのをはっきり感じたのです。

のどにぐっとこみ上げるものを感じながら、その感覚をじっと味わい、静かに寄り添いました。

 

同時に、真なる男性性の、二元を超え、時空をも超える大きな懐に、ただただ抱かれていました。

 

 

***

 

 

秋分春分

昼と夜の時間の長さが同じになり

あの世とこの世の道がつながる時。

 

今回の期間限定公開は、私自身の深い癒しと、目覚めのスイッチのためでもあったのかもしれません。

 

 

***

 

 

その後、ある本を読んでいた時にやってきた気づき。

 

 

 

 

 

「集合意識のカルマ解消って?」と思われた方は、こちらの記事も読んでみてください。

sexual-bookmark.hatenablog.com