自分の体に触れていく
女性の体のことも
自分自身のことも
セックスのことも
もっと知りたいと思った私は、やがて、自分の体に触れていくようになります。
- 一つは自分の感度を上げるため
- もう一つは、どこをどう触れたら気持ちいいか、ちゃんと相手に伝えられるようになるため
です。
全身も性器も。
女性にとっての性器
男性は考えたこともないかもしれませんが、女性は自分の性器を見たことも、自慰行為(オナニー)をしたこともない人もいます。
自然と視界に入ってくる男性とは異なり、女性の場合、のぞき込んだり、手鏡をつかわないと見ることができません。
また、のぞき込んでも茂みに隠れていて、かき分けないといけないし、かき分けて見てみても、結局は未知だったりします。
男性は自分の性器を「息子」と呼んだりしますが、女性の場合は「アソコ」って言いますよね。
自分の一部なのに、どこか遠くにある感覚。
また、なんらかの心の傷が隠れている場所でもあります。
大人から性器は汚いところ、セックスは悪いことと教えられた心の傷だったり、過去の辛い体の記憶だったり。
女性器を見るには何重にもハードルがありますし、ましてや触れるのは、もっと抵抗があったりします。
なので、性器に触れる前に少しずつアプローチしていく必要があります。
私がしているボディーマサージ
ということで、私が普段している簡単なマッサージをご紹介しますね。
ここでは性器には触れません。
私がしているのは、お風呂上がりにオイルをつけて体を軽くマッサージすることです。
特別なことはしてません、すみません(笑)
使用オイル
私が使っているのは
ケンソーのホホバオイル(中央)と
無印のスイートアーモンドオイル(右)です。
オススメはケンソーのホホバオイル。上質な、ノビの良いオイルです。
初めて使ったのは子どものベビーマッサージ教室でした。
人間の皮脂に似た成分を含んでいるらしく、すっと肌に馴染んでみるみるツヤが出たんです。以来、スキンケアとしても使うようになりました。
このままでは使いにくいので、ニールズヤードのアンバーボトル(左)に詰め替えて使ってます。
このボトル、スポイトのところにメモリがあって便利なんですよね。
ただ、ずっと愛用していたものの、いつも購入していたテナントが撤退してしまい
手に入りにくくなったので最近は無印のを使用しています。
無印のホホバオイルは、さらさらとして私には物足りなかったので、スイートアーモンドオイルを使っています。
保湿力が高いオイルなので、若い方や暑い時期にはちょっと重めかもしれません。
使い方
お風呂からあがり、体に水滴がついた状態のまま、オイルを塗ります。
腕や胸を中心にざらざらしてるところや、気になったところに塗っていきます。
通常はこの後マッサージをしますが、マッサージをしないこともあります。
その時は軽く拭き取って浴室から出ます。
これだけでも、鏡で自分の体を見るとツヤが出て肌がきれい見えるんですよね。
翌朝もしっとりして、おもわず触れたくなります。
自分の体にこれまであまり触れたり観察していなかった人の場合、これだけでも十分癒されると思います。そして自分の体をよく観察するようになってくるのではないでしょうか。
長くなりましたので、マッサージ方法は次回に…
(つづきの記事はこちら)