(一般公開に変更しました)
- わたしの中で芽生えた二つの想い
- 女神のセッション志望動機
- アダム徳永氏による女神のセッション
- あらわになった私の課題− 女神のセッション後
- 統合の始まり− 女神のセッション後2
- 導かれたもう一つのセッション
- 私の中の光と闇 − 神咲マリア氏による魂の統合セッション
の続きです。
もう一つのやるべきこと
私にはもう一つやるべきことがあると感じ、
そちらに意識を切り替え取り組んできました。
それは、前年の11月から更新が止まっていたブログを再開し、
私がたどり着いた真理をちゃんと書き上げることでした。
スローセックスに関する記事を書き終えた後、
昔の人はどんなセックスをしていたのか、
調べたことを書けずに更新が止まっていたのです。(>>理由はこちらに)
それを先日、やっと書き上げることができました。
目次の
のところがそうです。
ブログを始めてから1年以上が過ぎていました。
江戸の奔放な性によってもたらされた暗黒面 ▶
何千年と続いて来た男女の分断 ▶
男性自身も気づいていない男たちの根深い傷 ▶
「当たり前」と感じている価値観の土台にあるもの ▶
ネガティブな感情で埋め尽くされていた私たちの内側… ▶
ただひたすらに、闇の部分をあぶり出しているような時間でした。
でも、その先に見つけた私たちの魂の意図… ▶
とても複雑に絡み合ったその仕掛けを
一つずつ解きほぐしていったような時間でもありました。
闇を光に返すために、
闇をちゃんと浮かび上がらせる必要が
あったのだと思います。
取り戻した自分の力
これらの記事を書くことで、
たくさんの気づきがあったのですが、
特に印象的だったのは、
私たちが無意識のうちに陥っている、
自分というの力の扱い方について。 ▶
私たちはいつのまにか、
「自分の力」を自分以外の何かに明け渡しています。
例えば
特別な能力を持った人、
素晴らしい教えを教えてくれる人、
先生、医師、親、パートナー、好きな人、
世間、宗教、占い、インフルエンサー、
お金、権力、正義…
これらのものを、自分を信じる以上に信じてしまっています。
自分の力を明け渡すことで
自分の内側が空っぽになり
いつも不安で仕方なくなっている。
その結果、そのすき間を埋めるように、
様々な負の感情や、欲を招き入れ
苦しくなってしまっている。
そんな私たちの心の構造が浮かび上がってきたのです。
私の場合、それは母であり夫であり、
世間の価値観でした。 ▶
ある時にそれに気がつき、
その支配から抜け出していたつもりだったけれど、
今度はアダムさんに力を預けてしまっていました。
私はアダムさんの著書やDVD、メルマガに感銘を受けるうち、
いつしか尊敬を越えて崇拝していたと思います。
アダムさんを慕い、尊敬する気持ちは、今でも変わりありません。
けれど、神は自分の外にいるのではなく、
私たち一人一人の内側にいます。
神社の社殿や拝殿につけられた鏡は、
実は、参拝する人の中にいる神を
映し出すものだと聞いたことがあります。
「カガミ」の真ん中の「ガ(我)」が消えると、
カミが現れるのだという。
女神のセッション以降の流れは、
自分の内側にある神を思い出す
プロセスでもあったように思います。
あれからずっと不思議だったんです。
なぜ「神に会いに行って神を拒絶した女」が
高次元でスタンディングオベーションだったのか。 ▶
でも、ブログを書いていくうちに気がつきました。
あれは、私の中のカミが現れた瞬間だったのだと。
アダムさんは鏡となって、
私の姿を映し出してくださったのだと思っています。
思い出した私の願い
それからもう一つ。
江戸時代の奔放な性による暗黒面は、
決して過去の話ではなく、
その後も受け継がれていると
気づいたときのこと。 ▶
私は母の言葉に傷つけられたと思っていたけれど ▶
その不器用な表現の中に
性のことで女が傷つく連鎖を断ち切りたい、
私を守りたいという、母の気持ちを
はっきりと見つけることができたのです。
そして、母のその思いを受け、私は
性のことで傷つくのはもう私の代で終わらせたい
脈々と続いてきた女性達の傷を浄化し、
性のパワーを本来の姿に戻して次の世代に渡したい
と、内に刻んでいたことを思い出しました。
なぜこんなにも突き詰め続けるのか、
自分でも不思議に思うこともありましたが、
ブログやセッションの意味がやっとわかりました。
私は、本当の自分を取り戻したかったのだと。
同時に、人々の「浄化」と「統合」のサポートがしたかったのだと。
隠れているものをオープンにすることで「浄化」が起こり
自分から切り離したものを受け入れることで「統合」が起きる。
このことを、「性」という命のど真ん中から見つめ
自分自身で体感するとともに、
多くの人と分かち合いたかったのだと思います。
そして、先祖たちが
痛みを引き受けて築いてきたものの中から
次の世代に渡したい大切なタネを
深く潜ることで取り出していたのだと思います。
創造のスペース
今、集合意識のカルマが浄化された、まっさらな空間が
自分の内側に広がっているのを感じます。
そこは新しい創造を生みだしていけるスペース。取り出したタネをまき、育て、花を咲かせるスペースでもあります。
その場所をもうネガティブなものに占領されたくない。
今度は喜びや楽しみ、ワクワクで
いっぱいにしたいなと思っています。
このブログは、ずっと性的なものを遠ざけてきた私が
幸せなセックスって何?どうやるの?と
自分の中に浮かび上がる疑問に
一つずつ向き合い、導かれながら
目覚めていくプロセスを描いたものです。
その過程で、性を抑圧する様々なブロックにも
ひたすら向き合い、光を当ててきました。
私のブログを読まれた方は、きっとどの記事を読まれても、
何らかのブロック解放や浄化が起こり
内側にスペースが広がっていくのを
感じていただけるのではないかと思っています。
けれどもし、どこか違和感を感じることがあったら、
その感覚をどうぞ大切にされてください。
それはあなたの内なる声だからです。
これまで外に向けていた主張を内側に反転させ、
ご自身にとっての真実につながる力にしてください。
読まれた方が、ご自身の力を思い出し
尊厳を取り戻されていくことを願っています。
尊厳を取り戻した個人と個人が出会い
そこから生まれる新しい創造性は、
きっと、とても素晴らしいものになるだろうなぁ。
それがこれからのパートナーシップになっていくことでしょう。
お互いの学びのために、
痛みを引き受け合う次元は終わったのです。 ▶︎
「抑圧からの解放」のおわり、そして…
さて、このブログもこれで最後となります。
滝に打たれたように言葉が降り注がれてから1年。 ▶
途方にくれるほどの膨大な情報量でしたが、
こうして無事書き終えることができ、ほっとしています。
さらに当初の予定になかった、
アダム徳永さんと神咲マリアさんのセッションという
素晴らしいギフトまで受け取ることができ、
今、充足感を味わっています。
私の意識も大きく変わりました。
「抑圧からの解放」という次元は終わり、
「深遠なる性の探求」というステージへ。
これからは、自分の体を研究対象にしながら、
純粋に探求していけるんだ、とワクワクしています。
。。。
ここまで読んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。
。。。
第一部「抑圧からの解放」の終わり。
そして…
第二部「深遠なる性の探求」のはじまりです!
!!!
そうです、終わりではありません。
きっとここからが本当のスタート。
実は、もう新たなキーワードがやってきて、
次の探求を少しずつ始めています。
当面はインプット中心で、
アウトプットは少し先になると思いますが、
しばらくしたら更新を再開したいと思っています。
今後もお楽しみに♡
(2022/8/6追記 セッションの録音の文字起こしを掲載させていただきました)
その後、「調べる」フェーズから「体験」のフェーズへ。
第二部としてまとめました。