前回の記事からの続きです。
sexual-bookmark.hatenablog.com
男性に絶望や諦めを感じながらも、歩みを止めなかったんだなぁ、私…としみじみした。
進むほどに、怖い・見たくないと思っていた自分の内側を、次々と見せられるように感じたこともあった。
それでも何かに突き動かされてきた。
華やかな経歴もない、どこにでもいるような一人の女性の私が、そんな状況でも歩みを止めなかった原動力があるとすれば、それは「決意」したから。ただそれだけだと思う。
何を決意したか。
それは、自分の幸せを他人任せにしない、ということ。
ある時、私の中の男性性が
「僕があなたを幸せにする。
あなたの小さな声を受け止めて徹底的に満たす。
その為に行動するからね」
と約束したのだ。
決意をすると小さなお試しがやってきた。
それをクリアするともう少し大きなお試しが来た。
それを次々と取り組んで自分との信頼関係を築いていったのだ。
そしてある時気がついた。
自分の幸せを人任せにしなくなったら、不満を抱くより、どうすればいいんだろうと考えるようになっていた。
今与えられているものにも、目を向けられるようにもなっていた。
* * *
私の中の小さな声に気づいて欲しい
それをとことん受け止めて欲しい
私のために動いてほしい…
これって私が目の前の男性に求めていたことだったんですけど、なかなか満たされずにずっと不満だったんです。
でも満たすのは外側にいる男性ではなく、自分の中にいる男性だった。
そのことに気づいたらすごく楽になりましたね。
だって、動いてくれるかどうかわからない相手に
期待してモヤモヤする事がなくなったから。
ある意味誰のせいにもできなくなった訳だけど、
それでも、どんな時も私から離れず、
味方になってくれる存在が自分の中にいるという事が、
こんなにも心強いんだと、その時知りました。
(続きの記事はこちら)
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最初はほんとに小さなお試しだったんです。
私:今度の休み、子どもたちと○○の映画を観に行こうと思って
— ウッペ♡ (@uppe_san) 2022年8月2日
夫:あぁ、あれな。面白ないで
最初はほんとに小さなお試しだった。
以前の私ならこんな風に言われたら、そうか面白くないのかと映画を観に行くのをやめていた。主人の価値観に合わせないといけないとどこかで思い込んでいたから。→ https://t.co/AORvwig1rA
→ほんとは観たかったけどな、というひっかかりを飲み込んでいたのだ。
— ウッペ♡ (@uppe_san) 2022年8月2日
そんな違和感の向こうに自分の心の声があると気づくと「あなたにとっては面白くないかもしれないけど、私や子どもたちがどう思うかはまた別だ」と伝えられるようになった。依存から切り離しが起こった。https://t.co/UTXliecejT