こちらの記事の続きです。
決意という名の許可
ある時私は、自分の幸せを他人任せにしないと決意した。
「決意」は、「許可」と言いかえてもいいかもしれない。
自分を喜ばせることにもっと貪欲になっていい
一番欲しいものを手に入れていい
与えられたものを素直に受け取っていい
という許可。
じゃあ、私が一番欲しかったものは何だったの?と問いかける。
・・・
あぁ、いろんな男性に愛されることだったんだ
と思った。
私の中の男性性 ビフォーアフター
性的なことに罪悪感を持ち「浮気なんてするのもされるのもありえない」と思っていた私が、自分とたくさん向き合っていくうち、見えてきた心の声…
最初はそんな心の声を全力で否定しましたよね。
「なんて自分勝手な女なんだ」
「そんな母親を子どもたちはどう思うか考えたか」
「ヤりたければ離婚してからにしな」
どこからともなく、そんな声が聞こえてきました。
それは、私の中の未熟な男性性の声だったのだと思います。
自分の気持ちをごまかして消耗しながら生きていくことも、また、人生かもしれない。
けれど、
もう、自分を偽りながら生きていくのは嫌だ!
と、ある時決意したんです。
決意というより、許可というより、降参だったかもしれない。
この私を受け入れて生きていくしかない…と。
・・・
やがて、あんなにも私に非難を浴びせていた内なる男性性は
「こんなにも、抑えても抑えても溢れてくるその思い。
それはきっと君の純粋な、根源的な、願い…なんだろうね」
と受け止めてくれるまでに、成熟していました。
さらに「どうしたらいいか、一緒に考えよう」
と、声をかけてくれたのです。
内なる男女がともに手を取るようになると、見える世界が反転し、現実が動きはじめました。
そしてある時、私は夫に「婚外公認」を提案したのです。
目の前の現実が内側の投影だとしたら…
もし目の前の現実が、私の内側の投影だとしたら…と考える。
私の中の男性性は、こんなにもイケメンで、可愛くて、誠実で、知性のある男性だったんだ、と思った(二代目セラピさん)。
そして海のように大きくて深い包容力のある男性も、私の中にいる(夫)
初代セラピさんは、私の話をうんうんとひたすら受け止めてくれて、そしてとってもセクシーな男性だったな。
そして気がつけば…
わぉ、私の中の男性たちは、めっちゃ素敵な人ばかり♡
・・・
いろんな男性に愛されていい、という許可を自分に与える度に、
私の中の男性性が育っていく。
その男たちが、私をいい女にする。
あなたが一番欲しいものは何ですか?
それはきっと「私はこれが欲しい!」なんて、大きな態度はしていないと思います。
自分が怖いと思っているものや
否定してきたもの
理由もなく突き動かされるもの…の中に
潜んでいるのだと思います。
・・・
あなたが本当に欲しいものは何ですか?
一番欲しいものを、言ってごらん?
(続きの記事はこちら)
sexual-bookmark.hatenablog.com