セクシャルブックマーク

〜レス妻の目覚めの記録〜

女風に出会って私は自由になった

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私が女風(女性用風俗)を利用するようになったきっかけや

 

sexual-bookmark.hatenablog.com

 

利用してみた感想については記事にしたのですが

 

sexual-bookmark.hatenablog.com

 

 

その後の女風ライフについては書くつもりはありませんでした。

でも、なんとなく気が向いたので、書くことにします。

 

 

* * *

 

 

私、昔は男性にどうして欲しいか全然言えなかったんです。

 

40過ぎてから本当は自分はどんな風に触れられたいんだろう、どんなセックスがしたいんだろうって本気で調べだしたら、知らなかった事だらけで衝撃でした。

 

で、今度は自分が勉強してきた事を男性に伝えようとしたんですけど、なかなか分かってもらえず、絶望と諦めを感じてました。

 


そんな自分の中の絶望や諦めを乗り越える事が、女風を利用するようになった理由の一つでもありました。

 


初代セラピさん

最初にリピートしていたセラピストさんは、私の話や要望をいつも落ち着いて受け止めてくれる方でした。

 

私がどんなに突き抜けた話をしても、興味を持って聞いてくれました。

 

自分が否定されない、そのことが嬉しくて…
だんだんしたいこと・してほしいことを遠慮せず言えるようになり、自分がどんどん自由になっていくのを感じました。

 

肌と肌の触れ合いにうっとり癒され、そうしてる時間が本来の自分である、そんな感覚になることもありました。

 


ある時気がつくと、これまでずっとあった性的なことへの罪悪感が消え、相手に気に入られようとか、嫌われたらどうしようとか、そんなことを考えることもなくなり、ただ自分の感覚に没頭できるようになった私がいました。

 

恐れを手放し、自分自身を素直に表現できるようになっていたのです。

 


やがてその彼はいなくなってしまったけれど、彼との時間の積み重ねの中で、私は自分との信頼関係を結んでいったように思います。

 

 

 

 

二代目セラピさん

 

二代目セラピさんは、正直言って、最初触れ方が好みではありませんでした。

 

けれど、そんな理由で彼を切ってしまうのはもったいないなと思えるくらい、彼自身に魅力と可能性を感じたので、女性の体のことや触れ方を伝える、ということにチャレンジすることにしました。

 


どうやったら頭の理解ではなく、深いところで腑に落としてもらえるか。

例えセラピストであっても、異性の体をことを理解するって難しいと思うのです。

 

 

そんなある時、伝え方を思いついて試してみたら、セラピさんがみるみる理解してくれたんです。

 


もうね、空気が一変しましたよね。

 


私はわかってもらえたことが嬉しかったし

セラピさんにとってはこれまで見えなかったことが見えた!みたいな感覚だったかもしれない。早く試したくてうずうずしてるのが伝わってきたほどでした。

 

お互い体の感覚を研ぎ澄ますと
それまでなんとなく噛み合わなかった波長がだんだん合いはじめ…
静寂の中で喜びが満ちていくような時間となったのです。

 


今ではこんなことがしたいとインスピレーションが降りてきて、それを伝えると、彼はいつも全力で応えてくれます。そのことが嬉しくて、さらにアイデアが出てくるんです。

 

だから、会うたびに新しい自分に出会えるようなワクワクがあるし、彼にとっても発見がたくさんある。毎回がクリエイティブで濃厚な時間となっています。

 

 

 

 

私にとっての女風

長い間、私は男性に対して寂しさと、諦めと、絶望を抱いていました。
それはつまり、自分が気持ちよくなることを諦めていたということでもあります。

 

だから、そんな自分を変えたかった。

 


私はどうしたいのか、
どう触れられたいのか、
欲求を素直に表現し、相手に伝えること。

 

それが、私が女性用風俗で挑戦したかったことです。

 

 

それは


自分の中にあった恐れを手放すこと
制限があるからこその工夫を楽しむこと

 

そんな挑戦だったと言ってもいいかもしれません。

 

 

そしてある時気がついたんです。

私、なんだか自由になってるなって…


今まで相手に嫌われるのが怖くて何も言えなかった私が


✔︎ 恐れを手放して

 

✔︎ その瞬間その瞬間の自分のフィーリングを大切にして

 

✔︎ 相手の得意なことはちゃんと受け取って

 

✔︎ 違和感や物足りなさを感じても、男性を優しく導いていけるスキルを身につけたら…

 


楽しくて創造的な時間をどんどん生み出せるようになってたんです。

 


さらに、不満でエネルギーを消耗することもなくなって

男性に選ばれたいとか、理想の人を見つけようとか、もう、そういうことにエネルギーを注がなくていいんだ

 

もう、相手に左右されないんだって…

 

 

 




今のセラピさんもまた、いつかは会えなくなることを考えると、寂しくなることはもちろんあります。

 

初代セラピさんが突然いなくなった時、女風あるあるだとわかっていても、やはり動揺が隠せませんでした。これまで一緒に過ごしてきた時間は幻だったんだろうかと、とても心細い気持ちになったりもしました。

 

 

けれど、会えなくなったからといって、積み上げてきたものは幻でもないし消えることもない、そう思ったんです。


だって私は、セラピさんを通して過去の傷を癒し、いろんなことに挑戦し、楽しさを分かち合うことを学んできたのだから。

 

その私がいなくなることは、ないのだから。

 

 

 

(続きの記事はこちら)

sexual-bookmark.hatenablog.com

 

 

女性が性のことをちゃんと学ぶことは、相手と楽しい関係を築くためにも、自分を守るためにも、とっても大切なことです。

 

私が何をどうやって学んできたかと、自分の中にあった罪悪感や葛藤とどう向き合ってきたかは、こちらにまとめているので、よかったら読んでみてください。

 

sexual-bookmark.hatenablog.com

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