セクシャルブックマーク

〜レス妻の目覚めの記録〜

「膣と感情」の不思議な関係

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の続きです。

 

前回の記事では、「セルフプレジャー瞑想」を通して内なる男性性を成熟させると、身体(女性性)のポテンシャルが開き、自分の中の男女が育っていく、という話をご紹介しました。

今回は、女性性の核というべき「膣」について、さらに掘り下げていきます。

 


ある女性の体験談

ある女性から、膣に自分の指を入れ、毎日の変化を観察した話を聞いたことがあります。

 

ある時、膣がいつもより固くなっていることに気づいたその女性。

 

不思議に思いながらその日のことを振り返っていくうちに、
あっ、と思い出したことがあったそうです。

 


実はその日、嫌な出来事があったことを。

 


その出来事があった時、すぐに気持ちを切り替えていたため
頭はすっかり忘れていたけれど…
膣には感情エネルギーが残っていたのです。

 

驚きながらも「私、本当はすごく怒ってたんだ…」と、感情に寄り添っているうちに、固くなっていた膣が柔らかくなったそうです。

 


他にも
悲しみを感じた日はだらっと締まりがなく
逆に楽しい出来事があった時は、弾力があってプルプルしてる

 

そんな話もしてくださいました。

 

 

膣と感情の不思議な関係

セックスで痛みを感じる女性は多いです。

それはこちらの統計でも現れています。(いつも痛い〜たまに痛いことがある…男性14.0%、女性:62.4%

 



痛みがあるというのは、なんらかの病気が隠れている場合もありますが、婦人科を受診しても、はっきりとした原因がわからないことも多いです。

 


実は、膣と感情は深い関係にあります。

 

これは、私自身の体験と、様々な女性たちの声、さらにタオの本を読んで確信していることです。

 

何を突飛なことを、と驚かれたかもしれませんが、内臓と感情は関係している、という東洋医学の考え方を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 


膣の中に痛い場所、固い場所がある、ということは、何らかのネガティブな感情を体に蓄えてしまっているということ。

 

例え頭では忘れてしまったとしても、体は覚えているのです。
自分の見たくない感情をとっさに体に隠し、見ないふりをしてきた、と言ってもいいかもしれません。

 

このことは、女性が過去の出来事をいつまでも蒸し返してしまうことと、無関係ではないように思います(私自身も経験あり)。

 

 

 

痛みは苦しみの元ではなく、体からのサイン。
そのまま放置していると、ついに何も感じなくなっていくことでしょう。

 

そこに隠れたものに気づいてあげることが大切です。

 

なぜなら隠れていた感情に気づくことで、固くなっていた膣が本来の力を取り戻していくから。

 

 

逆に膣の方をほぐすと、心の傷が癒されていく、ということもあります。

膣と感情は相互に影響しあっているんです。

 


しかもこれを継続することによって、痛みを感じていた場所は、やがて快感を感じられる場所に変わっていくんです。

 


これってすごい体の神秘だと思いませんか?

 


膣と感情、どちらからアプローチしても解放されていきますが
体からアプローチしていく方が早いです。

 

だから、セルフプレジャー(マスターベーション)が大事なんですね。

 

 

女性のみなさんにぜひ知っていただきたいのは

本当は女性は、男性に満たしてもらおうとしなくても、

 

自分で自分を喜ばせることができるし
自分で自分の痛みを受け止めることもできる

 

ということ。

 


そうなんです。
男性に頼らなくていいんです。

 

むしろ男性は、こちらの記事にも書いたように、女性の性的な能力に無意識のうちに恐れを抱いていて、心無い言葉をかけてしまう場合があるので、まずは自分で自分の体のことを知ってあげる、ということが大事ですね。

 

そして体の神秘の力を、ぜひご自身で取り戻していってほしいなと思います。

 


女性がこのことに気づくと、すごく楽になれますよ。
そして不思議なことに、あんなに頑なだったパートナーが優しくなったり、目覚めた自分にふさわしい男性が現れる、ということが起こってくるのです。

 


男性はどうしたらいいの?と思われた方は、こちらの記事の後半部分を参考にされてみてくださいね。

 


快感をアシストするアイテム

 

セルフプレジャーは、自分の体や心と向き合う大切な時間でもあります。
激しい刺激も、難しいテクニックも必要ありません。


ただ頭を空っぽにして、体の声に耳を澄ませてみる。

 

罪悪感も恥ずかしさも手放して、気持ちよさの中に入っていく。

 

あるいは、ただ淡々と観察しながら膣の凝ってるところをほぐしていく…


それだけでいいと思います。
(前回の記事「内なる男女を育てる「セルフプレジャー瞑想」」も参考に♪)

 


けれどもし、自分の体をもっと深く探求したい
体の神秘の力を開きたい、と思われたなら
「ヨニエッグ」や「プレジャーワンド」を一緒に使われるのがおすすめです。

 

どちらも膣に使用するもので、こんな感じのアイテムです。

ヨニエッグ(左)とプレジャーワンド(右)



セクシャルトイというとどうしても卑猥なイメージがつきまとうけれど、そんなイメージを微塵も感じさせない、とても素敵なアイテムで、このようなアイテムが存在することに、最初はとても驚きました。

 

眺めるだけでも、膣に対するイメージが大きく変わってきませんか?


一般的なインナーボールやディルドも持っていますが、今ではほとんど使ってません。けれどもし、天然石のものは高価だし取り扱いも不安…でも何か使ってみたい、という方は、そういったものでもいいと思います。

 

ただし、バイブなど機械での刺激で無理やり快感を得ることは、本来持っている繊細な感覚を麻痺させてしまいます。既にお持ちの場合は、電源を入れずに使うことをおすすめします。


ヨニエッグとプレジャーワンドの詳細や、具体的な使い方については、順番にご紹介していきますね。


自分の内面と深く向き合うのが苦手という方や、男性の方で、女性の心の奥深くにあるものを知りたいという方は、こちらの電子書籍も参考にしてみてください。

 

 

(続きの記事はこちら)

sexual-bookmark.hatenablog.com