セクシャルブックマーク

〜レス妻の目覚めの記録〜

「若い男性に教えるとかしないんですか?」

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こちらの記事の続きです。

sexual-bookmark.hatenablog.com

 

マッサージを受けた後、いおりさんとカフェでお茶をしていた時のことだったと思います。

 

混雑した店内ではありましたが、私たちはそれぞれがこれまで探求してきた性のことをオープンに楽しく会話していました。

 


その時、私が

「セックスパートナーが欲しいんですけど、どうやって見つけたらいいかわからないんですよね」

と何気なく呟くと

 

「若い男性に教えるとかしないんですか?」

という言葉が返ってきたのです。

 


これまでそのような発想がなく、へー、そういう考えもあるんだという感じで受け止めながら、でもとても印象的に残っていました。

 


その頃私は、性のことを探求するほどに不自由になっていくように感じていました。

理想とする男性の条件がどんどん厳しくなっていったからです。

 


これまで、セックスのことをたくさん調べてきた中で、女性の心と体をちゃんと理解しされている男性のもとに、女性が極端に集中している、という実態に気づきました。それも、100人とかのレベルではなくて、1000人を超えるようなレベルです。

 

それだけ、女性と向き合うことができる男性が少ないということなのです。

 

男性が「これがセックス」と思ってるセックスと、女性が求めているセックスが、あまりにもかけ離れているということなのです。


女性の心と体を理解されている男性に出会いたいと思っていたけれど、そのような男性と出会うこと自体がまず難しく、例え出会えたとしても継続的な関係を築くのは難しいだろうなと思っていました。

 


また、そもそも自分の幸せが相手の力量や都合に左右されるような関係は、果たして女性にとって幸せなことなんだろうか、実は不安定で不自由な状況なのではないか、とも感じていました。


だから、どうすればいいかわからないまま動けずにいたのです。

 

そんな時に冒頭のいおりさんの言葉に出会い、じわじわと視界が晴れていくような感覚になっていきました。

 


そうか。

 

既に女性の触れ方をわかっている男性を「探す」のではなく

私が「育て」たらいいのか…!

 

八方塞がりに思えた状況から、そう視点が切り替わったのです。

 


ただ、育てるといっても、いきなりはできません。
またその頃私は、自分の中で「ある課題」も感じていました。

 


なので、いきなりお相手を見つけようとせずに
まずは楽しみながら、男性との関係を築く練習をすることにしました。

 


そしてどうせなら、見た目もスタイルも思いっきりタイプの人がいい

そう考えているうちに、「女性用風俗」というキーワードが思い浮かんだのです。

 

 

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