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射精のメカニズムと早漏克服トレーニング法「たった3分からの大逆転」その2

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射精のメカニズムと早漏克服トレーニング法「たった3分からの大逆転」その2

 

の続きです。

アダム徳永さん(以下アダムさん)の著書『たった3分からの大逆転 ※1』を元に、早速、早漏克服(射精コントロール)のためのトレーニング方法についてみていきましょう。

 

 

 

レーニングの進め方

まず、トレーニングの進め方について説明します。

 

レーニングの基本はとてもシンプルです。それは「マスターベーションの時間を長くしていく」ことです。

 

普段、マスターベーションが3分で終わっているとしたら、それを5分、10分、15分、30分と少しずつ長く時間をかけるようにするのです。

 

実は、早漏の男性は、セックスだけでなく、マスターベーションも短時間で終わらせるケースがとても多いのです。射精に耐えるのではなく、ゆったりとした快感を楽しむことを目的とした、いわば「スローマスターベーション」を日頃から心がけることが、早漏克服のファーストステップです。

p49

だそうです。

 

以前ご紹介したMGS企画動画の「しみけん性愛論書」で、しみけんさんは

自分のオナニーって、要するにイクまでの最短距離いきたいから 

しみけん性愛論書 (18:20)

と言われてるんですが、「イクまでの最短距離いきたい」…恐らくこれが男性の本能であり、本音だと思うんです。

 

マスターベーションって一般的にはムラムラを解消するための行為だと思われているけれど、それだけで終わらせるのではなく、自分の体を開発するための機会としても利用していく、と言う考え方なのです。

 

実はこれ、以前の投稿

sexual-bookmark.hatenablog.com

でも同じようなことを書いているんです。

 

この投稿では「女性の絶頂ブログ」というサイトの記事を取り上げ、オナニーとひとりエッチの違いに触れています。両者の違いを要約すると「オナニーは自分の欲求を解消する行為だけれど、ひとりエッチはいいエッチをするために心と体を開発する行為」でしたね。

 

引用したのはこちらの箇所です。

  • オナニーとは、ムラムラした気分や欲求不満の解消のために、手軽に気持ちよくなり性的快感を得る目的でする行為
  • ひとりエッチとは、本番のセックスで感じてイケるように、時間をかけて自分の心と体の性感を開発し育てる行為
感度を上げたい女性必見!セックスでイキやすい体になる、ひとりエッチのやりかた - 女性の絶頂ブログ

 

 

女性は感度を上げてイキやすくするため、男性は本能から一歩距離を置き、快感に耐えてすぐイカないようにするため、と目的は全く逆ではありますが、「自分の心と体を開発し育てる」ためにマスターベーション(ひとりエッチ)の時間を活用する、という考え方は共通しています。

 

まずはこの考え方を頭に入れておいてください。

 

 

快感ゾーンと射精ライン

次に、マスターベーションの際に意識すべきポイントについて。

下の図は、射精にいたるまでの過程を表したものです。

 

f:id:uppe-san:20201021200920j:plain

出典元:アダム徳永『たった3分から大逆転』p61 射精までの感度のイメージ

 

マスターベーションをスタートして快感を楽しんでる状態を「快感ゾーン」、興奮が高まるにつれて次第に見えてくるのが「射精ライン」、そして、その射精ラインの向こうがにあるのが「射精ゾーン」です。

ここでポイントなのは、射精ラインを踏み越えて、一歩でも射精ゾーンに入ってしまったら、もう誰も引き返すことができず射精してしまう、ということです。例え現在のアダムさんであっても、それは同じなのだそうです。つまり、射精をコントロールできるのは、快感ゾーンにいるときだけになります。

 

STEP1 射精ラインに気づく

そこで、マスターベーションの時間を長くしていくための最初のステップは、まず、「射精ライン」に気づくことです。この射精ラインを超えそうになったら、ペニスから手を離し、落ち着いたら再開してイキそうになったら手を離す、という寸止めを繰り返します。

 

STEP2 タイミングをつかむ

次に、寸止めトレーニングを何度か繰り返しながら、どこで手を離せば射精ラインを踏み越えずにとどまれるか、というタイミングをつかんでいきます。

 

STEP3 射精ラインを太くすることを目指して

さらにトレーニングを続けていくと、射精ラインが太くなっていきます。ラインが細い時は、少し踏み越えただけですぐに射精ゾーンに突入していたのが、ラインが太くなることで、少々踏み越えても、快感ゾーンに引き返すことが可能になります。この状態を目指して、トレーニングに取り組んでください。

 

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出典元:アダム徳永『たった3分から大逆転』p65 射精をコントロールするイメージ

 

このようなトレーニングによって射精までの時間を長くすることが、ファーストステップです。

 

 

射精のメカニズム

次に射精のメカニズムについてみてみましょう。

感じているのは脳

人が快感を感じている時、感じているのは「脳」である、ということは、過去の記事

などで触れた通りです。

どちらの記事も女性の体に関しての内容ですが、快感を感じているのは「皮膚ではなく脳」というのは男性も変わりません。

 

アダムさんご自身も、かつては「皮膚が感じている」と錯覚されていたそうで

私もこれでさんざん、失敗した口です。早漏なのはペニスが弱いからだ。ペニスを鍛えて強くすれば、快感に耐えられるはず。そう考えてしまったのです。

そして

ペニスを乾いた雑巾で皮がむけるほどゴシゴシ擦ったり、亀頭がリズミカルな振動をしないようにと、縫い目を力いっぱい引っ張って伸ばそうとしたり

と、いろいろ試されたそうです。でも

どんなことをしても、ペニスの皮は厚くなどはなりません

p58−59

 

という体験談を紹介されています。ですので鍛えるべきは、物理的な刺激に対してではなく、快感に耐えられる脳をつくることだと言えます。

 

 

フィジカルなメカニズム

ここで、物理的な刺激による射精のメカニズムについての記述も紹介しておきます。これは、以前ご紹介した「スローセックス完全マニュアル※2」から抜粋します。

ペニスの茎をしごくと、皮の上下運動に連動して、ペニスの先端がリズミカルに振動します。実は、この振動が一定回数以上カウントされたとき、脳の射精スイッチがONになるのです。ポイントは、このスイッチは、快感の質や度合いとは無関係に入ってしまうこと。

※2 p204

このメカニズムも重要なので、ぜひ覚えておいてください。

 

上記の二つのメカニズムから、ペニス愛撫のポイントとして

  • 亀頭がメイン
  • ソフトな愛撫

を本書では推奨されています。

 

 

勃起や射精と自律神経

もう一つ知っておいていただきたいのは、勃起や射精が自律神経と深く関わっているということです。

 

まず、神経には、意識して動く随意神経と、意識しないでも勝手に動いている不随意神経の二つがあり、自律神経は後者の不随意神経に属します。さらに、自律神経は次の2種類あります。

  • 交感神経…緊張や興奮している時に働く神経
  • 副交感神経…リラックスしている時に働く神経

 

さてここで質問です。

 

勃起中はどちらの神経が優位に働いているがご存知ですか?また、射精の際はどちらだと思いますか?

 

 

正解は

  • 勃起中 → 副交感神経(リラックス)
  • 射精  → 交感神経(緊張・興奮)

なのです。

 

勃起は副交感神経というのは意外に思われたかもしれません。

緊張している状況では、交換神経の働きが優位に立ち、ペニスは萎えるのです。つまり、副交換神経が働いてリラックスしている状況でないと、ペニスは勃起しないのです。

p67

だそうです。

 

一方、射精は交感神経が優位、というのは予想通りだったかもしれません。これらから言えるのは

射精を遅らせるには、いかに副交感神経を優位に働かせるか、つまりリラックス状態にするかが重要なポイントということ

p67

 です。

 

そういえば、元AV男優の加藤鷹さんは、何千人の女性とセックスしてきた中で、たった一度だけ撮影時に勃起できなかったことがあったそうです。理由はその女優さんに本気で惚れてしまっていかたらだ、とある本※3に書かれていました。好きな人の前で、緊張して交感神経が優位に働いてしまった、ということなんでしょうね。

 

このように、自律神経もとても重要なメカニズムです。そしてそれをコントロールするには「呼吸法」が有効なのです。

 

実は呼吸は、自律神経と密接な関係があり、「呼吸を工夫することで、副交感神経を優位に働かせ、意識的にリラックスモードに導くことで、射精を抑制する」ことが可能となります。

 

 

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ここまでの要点をまとめると

  • 射精ラインを意識して太くする
  • 快感に耐えられる脳を育てる
  • マスターベーションは亀頭を中心に優しく愛撫する
  • 射精しそうになったら、呼吸によってリラックス状態を作る

ことがポイントです。重要なキーワードがたくさんが登場しましたが、一つずつ取り入れながらご自分のものにされてください。

 

 

実践トレーニン

実践トレーニングについては、動画をご覧ください。亀頭愛撫法については、今回取り上げていない説明が含まれていますので、次回ご紹介予定です。

 

www.youtube.com

女性と男性では性感脳の質・機能がまったく違うというお話や、性感脳を鍛えるマスターベーション実践法など。

 

 

www.youtube.com

先ほどの自律神経の話と、呼吸法について。

呼吸法は「姿勢」「鼻呼吸」がポイントで、「実践方法」の説明もあります。

 

 

www.youtube.com

こちらは、自律神経の働きを応用した裏技的な内容です。

お尻の穴をキュッキュと絞めていくことで、交感神経が優位になり、勃起力が弱まるというお話。ただし

  • 射精モードに入る前に行うべし
  • 3秒間に5回高速で絞めるべし
  • やりすぎてしまうと、ペニスが完全に萎えてしまう

という注意が必要で、「うまくやれば特効薬、失敗すると劇薬」な技になります。

 

www.youtube.com

この動画は、呼吸法とアナル締めをマスターベーションと交接で実践する方法です。

 

 

体位編

早漏の方がしてはいけない体位と、おすすめ体位のリンクも貼っておきます。

 

 

私は女性なので自分の体を使って試すことはできないですが、どれもすぐに実践できるものばかりだと思いますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

 

次回は、ある程度効果を感じられた人向けに、さらに踏む込んだトレーニング方法についてご紹介したいと思います。

 

参考・引用文献
※1 アダム徳永. 「たった3分」からの大逆転: 男の「早い」は才能だった! . 講談社, 2010.
※2) アダム徳永. 実践イラスト版 スローセックス 完全マニュアル. 講談社, 2011.
※3 加藤鷹. エリートセックス. 幻冬舎新書, 2007.

 

(つづきの記事はこちら)