の続きです。
私にとってのアダム徳永さんの女神のセッションは、自分でも意識していなかった、潜在意識にある願望が具現化した体験となりました。
また、自分の課題が露わになって、隠したいことが丸裸にされてしまい、でも丸裸にされたことで、それでも変わらない自分を見つけた、そんな体験でもあったように思います。
自分の中にあった「感じる」ことへの根深いブロックを、ようやく許可できるようになった後、できればそのまま育てていきたかったのですが、まだ解放しきれていないもう一つのブロックの存在を、無視することはできませんでした。
それは、自分のものではない重いエネルギーが、私の子宮に渦巻いているという感覚でした。
残っていたもう一つのブロック
女性の子宮や膣は、感情と直結している、と聞いたことがあります。
ある女性が、毎日お風呂で自分の指を膣に入れ、観察を続けたところ
怒りを感じた日は膣が固く、
悲しみを感じた日はだらっと締まりがない
という状態になっていることに気がついたそうです。
頭では、そんな出来事なんてすっかり忘れていたのに、体には刻まれていたのです。
逆にウキウキする出来事があると弾力があるとも話されていました。
また、ある男性の話によると、
女性の膣が元気でないと、だんだん男性自身が反応しなくなると。
私が読んできたアダム徳永さんの著書やメルマガ、江戸の性事情、古代中国の房中術には、性のことで傷つく女性がたくさん登場していましたし、
ネットでちょっと検索すれば、女性を支配したい、壊したいという男性の欲望にさらされた女性の姿を、簡単に目にすることができます。
私たちはみな、子宮の中で命を宿し、育まれ、生まれてきます。
女性が大切に扱われなかった悲しみや怒りが
もし、子宮に刻まれているとしたら、
私たちの多くが胎児の時にそのエネルギーを受け、細胞やDNAに刻んで生まれてくるのではないだろうか
私たちの心に陰を落としている性への感情は、
こうして封印され、連綿と受け継がれてきたのではないか
その傷が何千年と蓄積し、今、膨大なエネルギーになっている
そんなことを考えたりしていました。
もう一つのセッションへ
過去生の影響なども気になってはいたのですが、それよりもこの重いエネルギーをなんとかしたい、自分ではどうにもならないこれを、どうしたらいいんだろう…
そんなことを考えていたまさにその時、神咲マリアさんのブログでリリースされたばかりのあるセッションが目に止まりました。
マリアさんは、性意識の拡大に目覚めようとしている女性に向けたセッションをされている方で、アダムさんの女神のセッションを受けられた方でもあります。
女神のセッションを受けられることを事前に告知されていたことからブログの存在を知り、また、書かれているメッセージもとても気になって、定期的にアクセスしていたのです。
その時リリースされたセッションとは「トータルセッション膣カルマ大解放コース」でした。
こちらのコースは、女神のセッションにより新たなエネルギーが降りてきて生まれたメニューであり、女性の膣に眠る悲しみのブロックを解放するものである、と書かれていました。
このタイミングで、このようなセッションがリリースされるなんて。
具体的な内容はよくわかっていなかったけれど、これは私に必要なセッションなのではと予感しました。
そしてメールで問い合わせると、その予感は確信に変わりました。
たった数行の問い合わせ内容にも関わらず、私が伝えていないエネルギーの深い部分まで読み取って、お返事をいただいたからです。
何が課題か言い当てられてしまっただけでなく、どう解放すればいいか、セッションのビジョンまで降ろされていました。
これは受けるしかない、運ばれたなと感じました。
セッション概要
アダムさんの女神のセッションから1ヶ月も経たないうちに、今度はマリアさんのセッションを受けることができました。
セッションの前夜、眠りにつくと、足の裏側からモワモワとしたエネルギーが入ってくるのを感じました。前日に調整が入るとあったので、そのエネルギーなんだろうなと思いながらそのまま就寝。
夜中に目が覚めた時は、全身にエネルギーがスーッと流れていくような感覚がありました。
セッションでは、ライトランゲージという言語を用いて体に触れながら、細胞やDNAなどに刻まれたブロックを解放し、同時に、チャネリングしながら高次元存在からのメッセージも降ろされます。
ライトランゲージ自体、これまで聞いたこともないものでしたが、こちらの記事にアップされている動画が参考になるかと思います。
さらに、「膣カルマ大解放コース」では、マリアさんが膣に指を入れ、エネルギーを送りながら膣のブロックも解放していきます(そっと入れるだけで刺激などはありません)。
当日は生理と重なってしまいましたが、ショーツ型のナプキンに履き替え、マリアさんは手袋をされていたので、安心して受けることができました。
とにかく初めてのことばかりでしたが、これまでのあらゆることが集約されていくような、とてもパワフルなセッションでした。
私はこの体験で、潜在意識のさらに向こうにある、魂意識に出会うことになります。(潜在意識や魂意識についてはこちらの記事をご覧ください。)
次回の記事でセッションレポートをご紹介します。
(続きの記事はこちら)