セクシャルブックマーク

〜レス妻の目覚めの記録〜

女神のセッション志望動機

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アダム徳永さんの女神のセッションの申し込みの際に、私が書いた志望動機を公開いたします(女神のセッションは現在は終了されました)

 

応募までの経緯はこちらに書いています。

 

 (読みやすくするために、見出しや画像を追加しています。)


 

自分の中にあった性への罪悪感

私は、6年ほど前から、


「幸せなセックスとはどういうものか」
「どうすればそれができるのか」


ということをずっと考え、答えを探してきました。

結婚して子どももいますが、もともと、セックスに対する強い罪悪感や、人に心を開く苦手意識があり、セックスのことを見て見ぬフリをしてきました。

 

夫は私があまり積極的でないのを察知し、次第に求めてくることはなくなり、また、私が子育て困った時に夫に助けを求めて拒否された記憶が傷となり、心の距離ができてしまっていました。

 

その私が、セックスについて考えるようになったのはある朝突然「あれ?私、女性として満たされてない…」と、気づいたことがきっかけでした。

 

最初は自分がセックスに興味を持っていることをなかなか受け入れることができませんでした。

 

自分の中で湧き起こるセックスへの興味を、意識の奥底に沈めながら、それでもあらがえずに、映画や動画、ブログなどで性に関する情報をを少しずつ見るようになっていきました。

 

「真理が知りたい」「女性として満たされたい」という気持ちが常にあったからです。

 

知るほどに、セックスのこと、女性の体のこと、自分自身のことなど、これまで何も知らなすぎたことに愕然とし、一つずつ向き合ってきました。

 

 

セックスのことをもっと知りたいと思う気持ちが大きくなるほど、今度はそれを邪魔する感情もまた大きくなっていくことに気づき、自分の中にある、性への罪悪感や、人に心を開くことへの苦手意識がどこからきているのか、探っていきました。

 

 

性への罪悪感は、初めて彼氏ができた時に母に言われた言葉の数々の影響でした。

 

「男女の関係になったら許さへんしな」

「傷つくのは女の方なんや」

「もし妊娠したら堕ろすことはならんで」

 …

 

挙句には

 

「あんたは妊娠しやすい体やしな」

 

とも言われました。

 

妊娠どころか処女だったのに。

 

 

好きな人とおしゃべりしたり、手をつないだり、キスをしたり…もっと仲良くなりたい、触れ合いたい、と思うのは、人としての自然な欲求のはずなのに。

 

セックスが悪いことならば、そういう感情もいけないことなのか。

 

セックスが悪いことならば、両親の行為によって生まれた私の存在も悪なのか。私だけでなく、世の中全ての人々の存在は…反発しながらも、セックスは悪いことなんだと、深く深く刻まれました。

 

 

これらの言葉は、かつて母自身が自分の無知・身勝手で中絶を選択し、お腹の子の命を奪ってしまったことを後悔する気持ちから出てきた言葉です。

 

そして、同じ思いをさせまいと、母なりに私を守ろうとしてくれたのでしょう。なんとなくそんな母の気持ちは感じていたけれど、脅すのではなく、ちゃんと教えてほしかった。

 

 

また、人に心をなかなか開けなかったのも、幼少期の母親との関係が影響していることがわかりました。

 

苦労している母を見て育った私は、素直に愛情を表現できず、大好きと言う代わりに、母の期待に応え続けることが愛情表現となっていました。その結果、自分の本当の声を無視し続け、自分自身を喜ばせることに制限をかけていたのです。

 

そういった傷が、この歳になってもずっと影響し続けていたことに改めて気が付きました。

「自分自身を喜ばせること」は生きる力そのもの。そのことを制限してしまうと、生きる力を奪われることになります。

 

その弊害が

  • 性への罪悪感
  • 甘えること・甘えられることへの苦手意識
  • 幸せになれていないという行き詰まり


などとして現れていたのだと思います。

 

これまで無視し続けてきた自分の声は、とても小さくて、最初はなかなか気づくことができませんでした。でも少しずつ拾い上げ、受け止めていくうちに、やがて本当ののぞみが顔を出すようになりました。

 

それは「ひとつになりたい」という欲求でした。

 

身も心も一つになりたい。

 

単なる言葉のやりとりや肉体のふれあいを超えて、魂が響き合うような。エネルギーが循環し合って、喜びが生まれるような。そんなセックスしたい。

 

それは、人間としての根源的な欲求であるようにも感じます。

 

もう自分の声を無視したくない。「女性として満たされたい」という欲求は、「自分で自分を幸せにする」という決意に変わっていました。

 

 

アダム先生の本との出会いとその後

そういう意識状態になった後、先生の本「実践イラスト版 スローセックス完全マニュアル」に出会いました。

 

本を読んだ時、感動の波が何度もやってきました。ずっと知りたかったこと、だけでなく、知りたかった以上の世界が書いてある。そう思ったのです。

続けて他の本やDVDも購入しました。


スローセックスの世界観を知るほどに、

 

男性は女性が心から歓喜する姿を見たいと望み、

女性は愛おしい人の肌の温もりを感じながら大切に扱ってもらうことを望んでいることを知ります。

 

 

男女が一つに溶け合うのがセックスでありながら、現状はジャンクセックスによって男女が分断されていること、鍵は男性が持っていて、女性は男性を必要としていることも改めて認識しました。

 

男性が変わってくれるのをただ待つのではなく、女性も自身が持つ性の素晴らしい能力を正しく知り、男性を導いていけるようになっていかなくてはいけない。そのために自分ができることはなんだろうと、考え始めます。

 


やがて私の興味は、昔の人はどんなセックスをしていたのか、いつから人々はジャンクセックスをするようになったのかに興味が移り、以前メールをさせていただいた『医心方・房内篇』につながっていきます。

 


この本は、平安時代に編纂された日本最古の医学全書の中の性愛の書です。この全書は中国の古い文献からまとめられたもので、中には紀元前の文献も含まれています。

 

男女の和合について書かれた素晴らしい本ですが、長い間ごく一部の限られた人しか読むことを許されていませんでした。

 

交接の道を知らなければ、男性が陥ってしまう過ちは、遥か昔も現在も変わらないということ、ジャンクセックスによって多くの女性が傷ついてきましたが、一方的なセックスによって、実は男性は女性から恵みを受け取れずいたことなどを改めて感じ、男女の分断は一体何千年と続いてきたのだろうと思いを馳せずにはいられませんでした。

 

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分断を終わらせるための気づき

もうこの分断を終わらせたい。終わらせるにはどうすればいいか、と考えていると、あるブログに出会い、この分断を終わらせるための新たな気づきを得ました。

そのブログには、私たちはもともと一つの存在であったこと、人間という存在、与えたものが与えられるといった宇宙の法則、地球という場についてなどが書かれてしました。

 

おそらく先生が毎朝配信されているメルマガと同じ波動を持ったブログだと思います。

その中で、もともと一つの存在であった私たちは、「一つの経験として」分離を体験することを選択し、ネガティブな感情から成長することで喜びを感じられるように設計されていることを知ります。

 

これまでのあらゆる悲しみも苦しみも「一つの経験として」体験をしていたのです。

 

さらに、全ての出来事は、自分を成長へと導いてくれるもので、たくさんの人達の同意と協力の下に起こっていること、肉体を離れた後、全ての経験は私たち全てで共有する(つまり人に向けたものは自分に返ってくる)ことも書かれていました。

「正しく」あろうとすることや、他者や出来事をジャッジすることに捉われなくていいんだと、自分の中で統合が起こり始めました。

 

いま起きていることは、それぞれが学びのプロセスの中にあり、一つ一つが尊い体験をしている。

 

かつて傷ついてきたたくさんの女性たちも、女性からのパワーを受けられないまま社会で戦ってきたたくさんの男性達も、それぞれの役割を引き受けてきて、分離という体験を経験してきたのだと。


なぜ何千年もの間、男女の分断が続いてきたのか、なぜこうも分かり合えないのかの謎が解けたような気がしました。



先生の著書を読んで、セックスは私たちがもともと愛の存在であることを思い出し、宇宙とつながるための、誰もが持っている体に組み込まれた仕組みだと知りました。

 

分断を経験するために、私たちはこの素晴らしい仕組みを忘れ去ったのだと思います。

 

そして、忘れるだけでなく、思い出さないような仕掛けも組み込まれました。それがネガティブな感情です。

恐れや痛み、悲しみ、悔しさ…心が揺れ動くとき、その向こうには、自分の本当の望みが隠れています。本来ネガティブな感情は、魂の望みを知るための手がかりとなるものですが、不快な感情を一緒に抱かせることで、私たちは魂の声に耳を傾けることができなくなっているのです。

 

そこには、集合意識が関わっていて、人々の無意識に巧みに働きかけているではないかとも考えています。

 

分断した私たちが統合へ向かうために必要なのは、自分と他者を赦し、ネガティブな感情を「感謝」や「喜び」とともに手放すこと。

 

そのためには、過去の過ちを責めるではなく、先祖やこれまで関わった人々、過去の自分が、数々の失敗を引き受けた勇気を讃え、その過ちから学んだことを分かち合い、人々に役立てることだとなのだと思います。


ずっと知りたかった「真理」に、ついにたどり着いたような気持ちでした。

 

かつて母に言われた言葉は、憎まれ役を引き受けてくれたのだと思えるようになりました。きっと私の目覚めの時が来るまで封印し、守ってくれていたのだと思います。よくよく考えたら、セックスで体を乱暴に扱われたことはなかったからです。

 

 

夫のこと

夫とはある時思い切って向き合いました。

 

これまで自分の中に罪悪感があって積極的になれず、それで寂しい思いをさせてしまっていたかもしれない、ごめんなさいと伝えました。

 

本当はセックスでちゃんと気持ちよくなりたいと思っていること、また、何才までできるかわからないこの先の人生で、あなたとしかできないのは寂しいと思っているという本心も伝え、ある提案をしました。

 

あなたは大切な人だけど、他の人ともしてみたい。お互い夫婦でもするけど、夫婦以外の人としてもいいことにしようと。

 

ダメだと言われたら、家を出ていこうと思っていました。

 

夫はとても驚いていましたが、私の提案を受け入れてくれました。これまで適当にセックスをしていたことや、性コンプレックスも告白もしてくれました。そして、︎お互いが守るべきルールも決めました。

 

その上で改めて、先生の本を一緒に読み、2人でセックスをしました。興奮任せのセックスから卒業し、不器用ながらも一生懸命アダムタッチしてくれました。

 

また思い込みにとらわれず、子どもたちが登校した後の隙間時間を見つけて触れ合いを楽しんだりもしました。私が気持ちよさそうにしているのを見た夫が「やっと夫婦になれた気がする」とも言ってくれました。

しかし、それから間も無く、もともと忙しかった夫の仕事がさらに激務になり、触れ合いは中断。やがて仕事が落ち着いても、またもとのレスの生活に戻ってしまいました。

 

忙しい夫でもメルマガなら読めるだろうと、夫のアドレスで先生のメルマガを登録しましたが、ハグはするものの、求められることはありませんでした。

 

でもある時、夫の変化に気がついたのです。これまで子どもたちに関わろうとしなかった夫が、子どもたちのために動いてくれたり愛おしそうに眺めたり、私のことを褒めてくれるようになっていたのです。

 

あぁ、この人はこの人なりの方法で私や家族を愛してくれてるのだと。

 

それは決して、私の一番の望みではないけれど、この人なりのやり方を尊重しようと思いました。

 

同時に、夫に悪いからと遠慮するのではなく、自分の気持ちも尊重しよう、私は私で徹底的に自分を幸せにしよう、女性としての才能を開花させるために行動しようと決意しました。

母が私の目覚めの時まで封印をしてくれたとしたら、夫もまた、私の体を傷つけないように守りながら、私の目覚めのスイッチを入れる役割を担ってくれたのだと思っています。

 

 

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統合のために私なりに行動したこと

実は、アダム先生に医心方のメールをした後、夢の中で先生の声が聞こえたのです。「︎○○︎さん」と苗字を呼ばれ、「今はまだ発見した状態。それを伝えていかないといけない」というメッセージでした。

そこで、自分が辿ってきた経験や様々な気づきをブログに書くことにしました。

 

最近やっとアダム先生のことが書けるところまで来ました。

sexual-bookmark.hatenablog.com



自分の中にあった性への罪悪感と、その向こうにあった魂の望み気付いた4つの記事は、同じような悩みを持つ女性にとって、きっと癒しになる記事だと思っています。

sexual-bookmark.hatenablog.com



私がブログの通じて伝えたいことは

  • ネガティブな感情の向こう側にある、魂の望み
  • 魂を癒し、命の喜びを与えてくれるのが本来のセックスの姿であり、それを導くのがスローセックス
  • 男女の分断が起きている理由と仕組み
  • 統合への目覚めのためのメッセージ

です。

 

自分が辿ってきた経験を表現することは、自分を癒すことであり、その過程をオープンにすることで、読む側にとっても癒しが起こるのだと思います。

 

ブログを読んだ方が、一人でもネガティブな感情に意識を向け、それを手放し、魂の望みに目覚めるきっかけになればと願っています。

 

最初は書くことに戸惑いがありましたが、書くにつれ、自分の中の漠然とした感覚が輪郭を持ち、力強さが出てきたように感じます。

 

最近では、文章の骨格がある程度出来上がると、「このことも書いて」と天から降りてくるようにもなりました。その言葉を受け取ることで、私自身にも大きな気づきが起こります。

 

まだまだアクセスの少ないブログですが、中には10ページ以上にわたって読み込まれていることもあり、響くものを感じてくださる方がいると確信しています。自分なりのこの表現方法に、もっと磨きをかけたいと思っています。

 

 

セッションを受けたい理由

女性は本来、真理を突き詰めることよりも、穏やかにリラックスすることに意識を向ける方がいいと思っています。

 

実際、私は真理を突き詰めることでリラックスから遠のいているように感じます。出会いもありましたが、私が真面目にセックスを語ると男性は離れていかれました。

 

でも、ここまできたら止めることはできません。突き詰める役割はこのまま引き受けようと思います。

 

私はいつも「真理が知りたい」という欲求に突き動かされてきました。そして今は「女性としての才能を開花させたい」という願いも原動力となっています。


だから、私は知りたいのです、本物のセックスを。

セックスで一番大事なのは、頭でなく、体を通して体験することだと思うのです。

 

本当に素晴らしいセックスを通して、思い出すのだと思います。

私たちはもともと愛の存在であったことを。

 

だから私に体験させてください。女神のセッションを。

自分の肉体を通して、どのような景色が見えるのか見てみたい。そしてそれを言葉で表現してみたいのです。

 

自分の望みが社会につながる接点に、自分の使命があると思っています。

 

体験した内容は、いずれブログに書いて、多くの人に読んでもらいたいと考えています。読んだ人に、様々な気付きをもたらし、目覚めを起こす力になると信じています。

 


 

志望動機は以上です。

 

思いのたけを可能な限り詰め込んだ、6000字を超えるラブレター。

 

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